粉体濡れ性評価について

どのような測定が可能ですか?
浸透速度法による粉体の濡れ性評価が可能です。粉体層に浸透した液の重量を測定し、そこから算出される浸透速度係数(グラフの傾き)を用いて比較・評価します。
受託の費用はどれくらいになりますか?
作業時間によって決定するためケースバイケースです。お見積りをご依頼下さい。
納期はどれくらいですか?
サンプルお預かり後、通常は1~2週間ほどでご対応させていただいています。ただし、混み具合にもよりますので、お急ぎの場合などはお気軽にご相談下さい。
測定できない粉体はありますか?
以下のリンク先のようなケースだと測定できない場合がございます。
測定できない粉体についてはこちら
水以外の液でも測定可能ですか?
はい、可能です。ただし粘度が高い液の場合は粉体に浸透しにくく測定が困難な場合もございます。
昇温させるような条件も測定可能ですか?
はい、液側は常温~400℃まで対応可能です。※粉体側は常温のみ対応
必要な粉体の量はどれくらいですか?
5回測定の場合、1サンプル当たり30ml程度必要になります。
※ 粉体の嵩密度により前後します。
測定時には、内径11.5mmのカラムにタッピング後の充填高さが15~20mm程度になるように粉体を充填します。嵩密度にもよりますが、タッピングによって体積が半分程度になると仮定した場合、1回の測定に必要な量は約4ml、5回測定分+予備で約30ml必要という計算になります。上記は最低必要量となりますので、可能であれば余裕をもってご用意下さい。

粉体濡れ性評価の必要粉体量
必要な液量はどれくらいですか?
昇温条件なし:50~100ml程度
昇温条件あり:80~160ml程度   
※測定回数や粉体の検体数により前後します。
昇温条件なしの場合は内径63mm、深さ18mmのガラスシャーレを、昇温条件ありの場合は内径60mm、深さ35mmの金属ポットを使用しますので、それぞれの容量から上記のような必要量となります。
測定回数、粉体の検体数や濡れ性によっても必要量は変わってきますので、可能であれば余裕をもってご用意下さい。

粉体濡れ性評価の必要液体量
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