アンプル瓶の開け方

今日もあすみ技研のコラムをご覧いただきありがとうございます。

今回は「ジヨードメタンなどのアンプル瓶はどう開けるの?」というテーマで書いていこうと思います。よろしくお願いします。

アンプル瓶画像

表面自由エネルギー計算ではお馴染みのジヨードメタンですが、少量だとこのようなアンプル瓶に入っています。

赤矢印のくびれ部分にやすりや専用カッターで傷をつけて、上部をパキっと折って開けるのですが…初めて見ると「どう開けるの?」って少し戸惑いませんか?


慣れている方であれば簡単に開けられるかもしれませんが、馴染みのない方も多いのでは?ということで、写真と動画で開け方を解説していこうと思います。

手順1:やすりを用意する

まず、くびれ部分に傷をつけるやすりを用意します。弊社では写真のようなやすりを使用しています。

やすり写真

傷さえつけられればいいので、シンプルなもので十分です。「ガラス用やすり」とかで検索すると色々出てきます。他にも「アンプルカッター」という便利なものもあるようです。(少々お高いですが…)


手順2:くびれ部分にやすりで傷をつける

やすりをかける画像

写真のように手に持ち、くびれ部分をぐるりと一周しながらゴリゴリと傷をつけていきます。※このとき、アンプル瓶を割ってしまわないよう力の入れすぎにはご注意ください。

手順3:上部を折って開ける

上部を折る-1
アンプルカット

くびれ部分に一周傷がついたら、写真のように両手で持ち、上部を折って開けます。カットした部分で手指を傷つけないよう十分ご注意ください。手袋をするか布でくるんで開けると安全です。

以上の手順をわかりやすく動画にまとめました。是非ご覧ください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。本コラムが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

(Y.O)