英語表記について
最近では、国外からのお問合せを頂くようになりましたが、まず確認されるのが、「解析ソフトは、英語対応しているのか?(Does the analysis software support English?)」です。
日本の研究開発費が、世界3位(175,836百万US$、2017年、出典:UNESCO)とはいえ、世界全体からみたら微々たるものです。ですので、英語対応についてですがもちろん標準で対応しています。しかも簡単(クリック5回で完了)。
SurfScanを立ち上げて(写真1)、ランチャーを閉じ(写真2)、システムでEnglishを選択するだけで、このように英語表記になります。
英語表記へ切替
まずは、SurfScanを立ち上げます。
ランチャーが邪魔なので閉じます(ランチャーが立ち上がっていると「システム」がクリックできないので)。ランチャー右上の「×」をクリックしてください。
次に「設定」の「システム」をクリック。
すると、システムのウィンドウが開きますので、一番上の表示言語を「English」を選択し、「OK」を押して終了です。
英語表記画面
シンプルなので、日本語が母国語の方でも英語モードで使えると思います(日本語モードに戻したら良いだけですが。要するに、言語関係なく使いやすいと言いたいのです)。
パソコンのソフトは、出来ることが多いので、どうしても色々な機能をごちゃごちゃ付け過ぎで、初めての人は混乱してしまいます。当社では、受託作業のメンバー中心に定例の改善ミーティングを行い、「取扱説明書無しでも使える」ぐらいシンプルで高機能なユーザーインターフェイスを目指し、ソフトウェアを改善しています。
日本語が母国語の方で、英語画面で困るのは専門用語位でしょうか。
これも、
接触角 contact angle
表面張力 surface tension
表面自由エネルギー surface free energy
など、何となくイメージできますね。
ちなみに、接触角の contact angleをangle(アングル)ではなく、angel(エンジェル)と最後までおっしゃっていた方もいらっしゃいましたが・・・(ホームページの制作のお仕事をされてる方なので、まあやむを得ないかと)。
(K.O)