column:大面積ワーク測定
ステージサイズは、例えばME2の場合80mm☓80mm、B100の場合100mm☓100mmとなっています。当然それ以上のサイズの測定対象物は世の中にゴマンとあるわけでして、なんとかそれの濡れ性を評価したいというご相談をいただきます。
CCDカメラレンズやLEDバックライトの位置によりそれ以上のサイズもうまくすれば測定可能なのは、下記のリンクをご覧いただければイメージをつかめるかと思います。
一方、もっと大きいサイズの接触角の測定をしたいという場合、ベタな方法ではありますが、2名一組で、測る方法があります。
![大きなワークの接触角測定](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=542x10000:format=jpg/path/sd1c39188ed7e9c03/image/i314caffc4ccd0866/version/1549604605/%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E8%A7%92%E6%B8%AC%E5%AE%9A.jpg)
写真を見ていただければわかりますように、「別のもうひとりがワークを支える」といういたってシンプルでベタな方法です。この写真の時は、800mm角のSUS板でした。当然追加のコストや装置の改造費用は不要です(支える方の人件費は必要ですが・・・)。